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こんにちは! かわべまゆみです。1999年に東京から島根県に夫のUターンにお付きIターンして参りました。
そこで待っていたのは、笑いが止まらないほどハッピーでエキサイティングな田舎暮らしの日々でした。

かわべまゆみ過去日記

悲しみのお通夜…

夫とお義兄さんのお通夜に行って来た。お義姉さんは、どれだけ悲しみにくれ憔悴しているかと、会うのがつらかった。
けれども、「忙しいのに、よく来てくれましたね」と、にこやかに話しかけてくれた。涙も見せずに、弔問客のひとりひとりに丁寧にお礼の言葉をかけていた。
私も夫も涙が止まらなかった。でも、きっと本当に悲しい時は、涙なんか出ないのかもしれない。お義兄さんは、52歳。お義姉さんは、私よりひとつ上の48歳。直接聞くと、昨日の朝ごはんはいつもの様に一緒に食べたとのこと。長い間、病気だったりしたのなら、たとえ若くても心の準備ができていたかもしれないけれど、昨日の朝はいつもの様に一緒に朝ごはんを食べた人の、今日は喪主を務めている。・・・
私なら、どうだろうと思うと、きっと動転してあんなに立派にふるまったり、一人ひとりに気を配って優しい笑顔で話しかけたり、そんなことはできないと思う。
悲しい、悲しいお通夜だった。みんな泣いていた。
お義兄さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

日時: 2005年06月20日 17:39