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こんにちは! かわべまゆみです。1999年に東京から島根県に夫のUターンにお付きIターンして参りました。
そこで待っていたのは、笑いが止まらないほどハッピーでエキサイティングな田舎暮らしの日々でした。

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●7泊8日の旅・その3【石川県・輪島編】

珠洲市で仕事を終えた午後。
これから、島根に向っても、その日のうちに、我が家までは到着できない。


頑張って帰っても、広島まで。
どこかで、後泊しなければならないのだけれど、広島、大阪、金沢と、候補は、いろいろあるのだが、せっかくなら、行ったことのないところに、行ってみようと、珠洲市のお隣の輪島市へ向かう。


公共交通機関を乗り継いで、行こうと思ったら、親切な、熱血公務員の金ちゃんが、自家用車で送ってくれた!


能登半島は、他にも仕事で、羽咋市や和倉温泉には、行ったことがあるけれど、輪島はまだなので、ぜひ有名な「輪島の朝市」を体験してみたいと思ったのである。


あと、珠洲、羽咋、和倉、輪島と、それぞれ能登半島の東西南北を体験したこととなり、能登全体の気風、風土を体感できるのかな、と思った次第。(わし、本当に、勉強熱心やねぇ~)


で、どこで勉強するかというと・・・


↓↓↓↓こんな感じ・・・。(風土やなくて、フードちゃうん??)
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ガイドブックなどには、載ってなかったのだけれど、この赤ちょうちんにそそられて、「山海川料理なるせ」というお店に、リスク覚悟で入ってみたのだったが。


大正~解!


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まずは、能登名物「いしる鍋」。いしる鍋は、これまでも、いろいろと食べたけれど、酒呑みの私には、甘くないこの味がバツグン!食べ終わった後には、ヒミツの食材をサービスしてくれて、こらがまた、2度美味しい。


このサービス、ただもんじゃないな~~~と、思いつつ、
「山芋鍋」というのが、あったので、珍しいので注文したら、
「今日は、自然薯を掘りにいけなかったので、なしね」とのこと。


「自分で、自然薯を山に掘りに行くの~~~」と、びっくりしたら、なんと、ここの、おやじさんは、「山菜も、山鳥も、魚介も自分で、とってくる」とのこと。


「山海川料理」というコピーは、だてじゃないね!って感じだ。


ちょっと無愛想なおやじさんと、愛想のめっちゃいい女将さんと、私たち夫婦は、すっかり意気投合?。


また、絶対来よう!
今度来るときは、自分で注文なんかせずに、全部おやじさんに「おまかせ」にしよう。
そのために、来る時は、事前に連絡して、山やら、川やら、海に、がっつり行っといてもらおう!


そんな気持ちにさせてくれた、お店だった。
いやぁ、いい店、大発見!!


赤かれいの干物も、おいしかったなぁ~。
日本酒もおいしかったなぁ~。


輪島の朝市に行く人いたら、ここ絶対おすすめよ。
お勘定も、えぇーってくらい、安くて、
「こんだけ食べて、6合も呑んで、いいんですかぁ。。計算ちがってませんかぁ。。。」
という感じだった。


気分の良い一夜が明けて、翌朝は、いよいよ「輪島の朝市」初体験の巻!


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残念ながら、雪も降ってるし、時間もまだ早いので、ちょっと寂しい感じかな。


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だんだんと、人も出てきて・・・。


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こんな感じのお店がならんでおります。


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すんごいトークの上手なおっちゃん。


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「これが、自慢のいしる入りの塩から、ここじゃなきゃ、買えないよ。あの安住アナも、食べてったよ」
ということで、1パック買うつもりが、結局5パックも買っていた。。。。


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本場「輪島塗」のお箸やさん。
「朝一番だから、負けとくよ」とのトークで、夫の父母のお土産に夫婦箸購入~。


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あの有名な老舗旅館「加賀屋」さんからの卸しも断ったという話もある、「えがらまんじゅう」前にて。
手荷物が徐々に増えていく夫。


と、「輪島の朝市」を満喫。
また、違う季節に来てみたいね。


ということで、あまりのんびりしてると、また今日中に家まで、帰りつかなくなるので、ホテルに戻って、荷物を整理して、能登半島に別れを告げる。。。


帰りももちろん陸路。
●高速バスで、輪島~金沢
●北陸本線で、金沢~京都
●新幹線で、京都~広島
●高速バスで、広島~旭IC
●タクシーで、旭IC~自宅

まで、合計10時間かかりましたぁ~~。


お楽しみは、またまた駅弁
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■富山 ますのすし(1300円)
すごいポピュラーな駅弁で、何度も見たことあるけれど、食べるのは3回目くらいかな??


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■加賀彩時記(1200円)
このルックスで、このプライスは、ちょっと高いような気がするけれど、さすが「加賀」を冠するだけあって、味付けは上品で、ムダのない美味しさ。ふつう、幕の内だと、甘すぎたりして、何品か残すこともあるけれど、これは、小気味よく完食できたのである。


と、まぁ、どんだけ食べたん??という感じだけれど、ブログには、掲載しきれてないものが、この数倍は、あるのであ~る。


てなかんじで、年末も押し迫った中、7泊8日の長旅レポートは、ここまで♪
今回も、有意義な時間を過ごさせて頂いた。


特に、印象的に感じたのは、

能登は、優しや土までも
という言葉があるらしいけれど、本当にその言葉を実感した。


そして、珠洲に移住してきた人たちを見て、このことわざに続く


珠洲は、楽しや風までも・・・
という言葉が、浮かんできた♪


ところで、今回驚いたのは、能登の鏡餅って、紅白なのよ!
しかも、餅だけでなく、鏡餅形の、砂糖もあるのよ!!
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写真は、輪島のスーパーにて。
これは、お砂糖の方。


「秘密のケンミンSHOW」クラスの驚き情報じゃないかしら。。

日時: 2009年12月25日 14:37

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