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「へうげもの」を読んだもうひとつの理由は、桃山時代を代表する絵師「長谷川等伯」もまた、このマンガに登場するからなのであった。
長谷川等伯。。。
たぶん名前は、ほとんどの人が聞いたことはあると思うけれど、いつの時代に何をした人かは、知っている人は、と~~っても知っているけれど、知らない人は、まったく知らないという感じかな。。
というか、芸術にうとい私は、数年前までほとんどこの人のことを知らなかったのである。
織田有楽斎とは、同時代の人で(同じマンガに出てるんだからあたりまえだが・・)、有楽苑にある旧正伝院書院には、長谷川等伯の襖絵も残っているとのことだ。
たまたま、3月に東京に行った時に、東京国立博物館で、「長谷川等伯没後400年特別展」が、開催されていて、これは、ラッキー!と行ってみたのだが・・
すごい行列だった。。。
朝早く行ったので、それほど待たなくても良かったけれど、すごい人気やな~~~と驚いた!
もちろん、作品はどれも素晴らしく、じっくりと見学したかったのだが、あまり時間が無いため、駆け足見学となってしまった。
それにしても、ゴージャスな屏風絵あり、シックな水墨画あり、厳かな仏絵あり、ワイルドな劇画タッチもあり、ほんわかイラストタッチなどなど・・・同一人物とは思えない、いろ~~んなタイプの絵を描いた人なんだな~~。
ところで、最近の美術館は、作品がより素晴らしく見えるようにと、照明とか演出が実に凝っている、というか工夫されているもんだと感心した。
じっくり見たいので、作品集を購入。
私は、このサルの絵が好きやね!
ということで、長らくひっぱってしまった「へうげもの」
安土桃山時代といえば、織田信長とか、豊臣秀吉とか、徳川家康とか、天下取りの武将ばかりが、ドラマや書籍で取り上げられ、ストーリーも戦の話ばかりだけれど、主人公の古田織部や織田有楽斎のような、へうげた?大名や、長谷川等伯のような素晴らしい芸術家がいたのだなぁと思うとホッとする。
彼らのような人たちがいたからこそ、素晴らしい日本の文化が今も脈々と続いているのだよね。為政者たちの歴史ではなく、ちがった側面を見せてくれるという点でもこのマンガは、勉強になった。
NHKの大河ドラマで、やってもらえんかしら。。。
日時: 2010年05月16日 09:52
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