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ポンが３匹の子犬を産んで、はや３週間がたった。

初めは、巨大な芋虫の様で、３匹の見わけもまったく付かなかったけれど、最近は個体の識別は、もちろん、それぞれの個性の違いも明確になってきた。

まずは、一番おとなしく、人懐っこく、優しくて、身体が小さくて柔らかい子犬ちゃん！

鼻に白い部分があるので、とりあえず「ハナジロウちゃん」と呼んでいる。

ハナジロウちゃんとは、対称的に、一番大きくて、頑丈そうな子犬ちゃん。

この子は、大分弁で言うところの「ギュウラシイ」タイプである。
大分弁で、「ギュウラシイ」というのは、「おおげさ」という意味で、たぶん、
「仰々しい」→「ぎょうらしい」→「ギュウラシイ」と、変化してきたのではないかと思う。

うちの夫は、私から見ると、ちょっとこの「ギュウラシイ」ところがあるため、我が家では、この言葉がヒンパンに登場するのである。
ヒンパンに登場する言葉と言うのは、どうしても飽きてくるので、一般にどこのご家庭でもそうだろうけど、ちょっとヒネリを入れたくなるというか、同音異義語化したくなるというか。。。

で、「ギュウラシイ」が「ユーラシア」に、近い語感なので、「ユーラシア大陸」に、ひっかけて、「あんたは、ギューラシア大陸か！」と、夫にツッコミを入れる事が多いのである。

ということで、この夫似の子犬ちゃんは、
「ギュウラシイ」→「ギュウラシア大陸」→「ギュウタロウ」と、とりあえずよんでいる。
ちなみに、顔は一番整っているようだ（夫似？？）

さて、最後の子犬ちゃん。
この子は、超マイペース。
大の字で、おなかを上にして寝るのがこの子犬である。

なぜか、この子だけ、顔の周りがコソドロの様に、黒いのである。
他の２匹も、生まれた頃は、真っ黒だったのだけれど、日ごとに色が薄くなっていったのに、この子だけは、未だに黒い。
しかし、このコソドロブラックが、これまたチャーミング♪なのである。

ギュウタロウ（太郎）
ハナジロウ（二郎）
と来たので、仮の名前とはいえ、クロでは、ちっと寂しいので、
クロゾウ（三）
とでもしておこう。

ちなみに、３匹ともすべて、女の子なのであるけれど。。。

ま、ポンの事も、ポン太郎とよんでいるし、
夫は、私の事を、ゴマ太郎と呼ぶし、
我が家は、太郎がいっぱいなのだ。。。

・・・・・そして、夫は、ギュウラシア大陸。
なんか、スケールが、でっけーな～～。

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