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こんにちは! かわべまゆみです。1999年に東京から島根県に夫のUターンにお付きIターンして参りました。
そこで待っていたのは、笑いが止まらないほどハッピーでエキサイティングな田舎暮らしの日々でした。

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●in 宮崎県木城町~OITA

これまで、九州には講演などで何度も何度も行ったが、唯一「宮崎県」だけはご縁がなかった。
しかし、うれしいことに、やっと念願かなって、宮崎県へ~~~!!


そして、宮崎といえば、何が何でも行きたかったのは
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ジャーン!宮崎県庁
私たちのような観光客?で、県庁は大賑わいであった。
大型バスも何台も止まっていて、ガイドさんが案内をしていた団体さんもあった。


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ガイドさんの話を小耳にはさんだのだが、この2階が、「知事室」なのだとか・・・。
残念ながら、東国原知事のお姿を拝見することはできなかったが、宮崎に来た甲斐があったと、満足なのであーる。

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もちろん宮崎名物「チキン南蛮」も!
(一番有名なお店がお休みで、別のお店に行ったのだけれど、柔らかくて、やさしい味。宮崎県の方々の県民性がそのまま!っちゅう感じである)


さて、私たちは、も~~ちろん、物見遊山の観光できた訳ではな~い。
今回は、宮崎県の木城町さんに講演のため、伺ったのである。


【宮崎県木城町】
宮崎市から、特急にちりんで北上約20分。到着した高鍋駅から、車で山に向かって約10数分。
そこに、宮崎県木城町がある。人口は約5700人。日本最大の「光ブロードバンドの町」としても有名である。


そして、木城町といえば、なんてったて、あの武者小路実篤が、「身分や階級を超えたユートピアを実現しようとつくった『日向新しき村』があるところなのである!
私も、それなりに学生時代に、「友情」とか「真理先生」とかを読んでいたし、彼がユートピアを作ろうとしていたという知識くらいは、あったので、「今、どんな形で『新しき村』が、残されているのか」、ということに、と~っても関心があった。


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展望台から望む「日向新しき村」。(写真中央のU字型の高台。手前を小丸川が流れている)ここからの、リアルな景色はばつぐん!


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この「日向新しき村」をぜひ、現地で拝見したいとお願いをし、翌日に木城町の熱血公務員「渕上さん(木城を日本最大の「光ブロードバンドの町」化した功労者!)と、木城町のダンサー公務員?「FUJIIさん」に案内していただいた。
(関係ないが、木城にはFUJIIさんの様な芸達者の職員の方が多い。「芸能部」を作って、地域起こししては、どうだろうか・・・マジ)


24日は、住民の皆さんを対象にした講演。25日は、職員の皆さんとの意見交換会があった。(お仕事は、マジメにちゃんとやっていまっせ♪)


と、ここで木城グルメのご紹介♪
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講演の前に、コバラがすくのでと、頂いた「山菜ビーコー」なる一品。
おいしかったワ♪しかし、「ビーコー」って名前が気になる・・・。おもしろいよね!


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講演のあとの懇親会では、「木城風ホルモン鍋」。
お肉がと~っても柔らかくて、これも、おいしかった~♪♪
ちなみに、作ってくれているのは、ダンサー公務員のFUJIIさんだ。
このあと、「少年隊」とか「嵐(ARASHI)」とか、ジャニーズ系のダンスをたっぷりと、拝見させていただいたのだ!


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九州に来ると、やはり食べたいのがラーメン。
町役場の近くで、おすすめのラーメンを頂く。
もちろん、おいし♪


てな感じで、2泊3日の宮崎ステイは、とても充実したものとなった。
しかし、おしむらくは、「宮崎は遠い・・・」
特に、飛行機が苦手な私には、めちゃめちゃ遠かった。


前々から、大分に帰るたびに思っていたが、「東九州自動車道」及び「東九州新幹線」の開通を心から期待するのである。


ということで、帰りは宮崎から約3時間かけて、特急にちりんで大分へ。
せっかく通るのだから、途中下車して久しぶりに大分に立ち寄ったのである。


大分といえば
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鶏天!
この「トリテン」と呼ばれる鶏の天ぷらは、大分ではとてもポピュラーで、「鶏のカラアゲ」の様に、全国どこにでもあるフツーのメニューだと思っていたのだけれど、どうやら大分だけらしい。


上京して5年くらいたったころ、「あれ?そういえば、東京でトリテン見たことないっ!!なんで~??」と、気がついたのである。
こんな美味しいのになぜだろ??ビールにカラアゲはもちろんいいけど、ご飯のおかずには、トリテンの方があうのに・・・と思う。


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あと、しつこいけど、九州はやっぱラーメンね♪大分でもやっぱりラーメンね♪


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夜は、懐かしい女子高時代の友人たちと再会。
みんな50過ぎてるけれど、会えば10代の気持ちにもどっちゃうよね♪
キャピキャピしちゃうわん!


みんなに「まあ、もう大分に帰ってきよ~!」と、言われると、マジで帰りたくなってしまう。
大分も、やっぱ面白いよ~。
※ちなみに「まあ」というのは、高校時代の私のニックネーム。


また、恩師中の恩師の渡辺ヒロコ先生にもお会いできてとってもうれしかった。
高校のときは、ものすごい劣等生で問題児だったから、私の行く末はすごく心配されてたと思う。
だから、「旧姓、後藤眞弓、とりあえずまともに人生を歩んでおります!総務大臣表彰なども頂戴いたしました。(敬礼!)」って感じで、安心していただきたくご報告したくなるのである。


まだまだいろいろ書き足りないけれど、本日締め切りの原稿があるので、旅便りはこのへんで。


ちなみに、翌日は、これまた日豊本線を北上するのに、素通りはできないと、宇佐神宮へ参拝に伺った。これは、中学からの男友達のエイイチが車で連れてってくれたのだが、大分にも愛すべきたくさんの友人がいて、東京にもいて、島根にもいて、ありがたい、幸せな人生と、宇佐の神様に心からお礼を申し上げた。


ちなみのちなみに(あ~中々終わらない・・・)「宇佐神宮」は、全国に4万くらいあるといわれている、八幡宮の総本社なのである。大分の人は、もっと宇佐神宮を誇りに思ってもいいと思う。
昇殿参拝を申し込むと、国宝の本殿で玉串奉奠させていただけるのだが、この本殿が、とってもステキなのだ。


さらに、おまけ。
私が今いる島根県の「出雲大社」と、この「宇佐神宮」には、面白い共通点がある。
それは、参拝の作法が「二礼、四拍手、一礼」ということだ。(その他の神社は 「二礼、二拍手、一礼」が一般的)
二拍手も良いが、四拍手は、なんか賑やかで楽しくていいな♪と思う。


さて、いいかげん、原稿書かなきゃ!

日時: 2009年03月01日 12:55

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