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こんにちは! かわべまゆみです。1999年に東京から島根県に夫のUターンにお付きIターンして参りました。
そこで待っていたのは、笑いが止まらないほどハッピーでエキサイティングな田舎暮らしの日々でした。

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●仙台で思ったこと・・

それにしても、気の弱い私は、内心ビビりながら、東北に向かった。悲しくつらい光景を見て、絶望的になって、また、気が萎えて、仕事も何もヤル気が起きなくて、ダメダメめそめそ人間になるのではないか、やっと最近、少し元気になってきたのに、そんなリスクがあるのに、何も好き好んで、東北に行くことないだろ、とかいろいろ思っていたのだけれど・・・。


でも、行って良かった。
私、確信したんだ。


東北は、「復興」するんではない。3月11日以前に、ただ戻るんじゃない。
それよりも、さらに、もっと、ずっと、素晴らしくなるんだって。
想像できないくらいに、素晴らしくバージョンアップするんだって!!
(だから、私もおこぼれを頂いて、iPadのバージョンアップできたのね)


ちょうど、桜が美しく咲いていて、海が静かに光っていて、人々が明るくふるまっていた。
東北は、美しかった。山々は、神々しかった。。。


何より、足元の大地から、ふつふつと創造のパワーを感じた。
可能性を、希望を、元気を、息吹を感じた!


瓦礫が残る街角に「津波のばかやろー!でも、負けないぞ!」というノボリがたっていた。
そんときだけ、ちょっと涙出たけれど、それは悲しい涙ではなかったんだよ。


東北の未来は、私たち日本人の誇りとなる。そして、世界の人たちの勇気にもなる。
そう確信した。
だから、行って良かった。


目で見ているだけでは、わからない。
だって、足の裏で感じるパワーなんて、テレビじゃ、わからなかったもの。
行って、良かった。


仙台の地で、そう思った。

日時: 2011年05月02日 16:06

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