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こんにちは! かわべまゆみです。1999年に東京から島根県に夫のUターンにお付きIターンして参りました。
そこで待っていたのは、笑いが止まらないほどハッピーでエキサイティングな田舎暮らしの日々でした。

かわべまゆみ過去日記

おめでたい&悲しい&せつない1日…

夫は、前日「かなり遅くなるから先に寝ていて」と、言っていたが、「普通」で10時~11時、「遅くなる」という時は、12時~2時。だから、「かなり遅くなる」という時は午前3時とか4時なんだけど、その時の夫の雰囲気からして「きっと今夜は徹夜だな、私が心配するから、そう言ってるだけなんだな」と思った。
やはり朝目がさめても夫はいなかった。たぶん、夕飯も食べずに徹夜して、今日も結婚式だから、一日何も食べずにいるのかと思うとつらくなる。
夫は、ガーデンウエディングが行われる風の池がこのところのお天気続きで、干上がっているため一晩かけて八戸川から水を汲み運んでいたという。朝、風の池の水はたっぷりとはっていた。しかし、心配していた朝ごはんは、水を汲んでいた場所に近い湯浅清さんが、4時半頃に待っていて、おむすびを6個もくれたという。夕飯も食べていなかった夫は、その心使いがうれしくて、ありがたくて涙が出たという。。清さん本当にありがとうございます。
特産市は、お天気に恵まれ結婚式で訪れる人も多く、とても華やいだおめでたい雰囲気。リッキーやジャッキーやいろんな人に支えられ、大変なイベントだけど、どうにか開催できた。
そんな中、夫の実家の母から、緊急の電話が入る。夫のお姉さんのご主人が亡くなったとのこと。。朝、ボーリング大会に出かけ、優勝し自販にドリンクを買いに行き、そのまま倒れたとのこと。まだ、50代の若さでの突然死。。私にも義兄にあたる人で、何度か実家であったことがある。体格が良く、いつも冗談を言って場を和ませてくれる面白くて優しい人だった。。朝、お義姉さんがまだ寝てる間にお義兄さんが、出かけたということで、その日お義姉さんは、義兄さんの顔もみていなかったとのこと。元気に出かけていったのに、数時間後に病院から夫の死を知らされた気持ちを考えると、言葉にならない。。。今夜はお通夜。明日はお葬式。。
本当に人の人生はわからない。
夫だって、湯浅さんのおむすびが無かったら、空腹でふらふらのまま馴れないタンクローリーを運転し続け、事故にあっていたかもしれないし。それこそ、いつ過労死してもおかしくない状況だ。このところ夫は、ますますやせてきた。私が最近になって、やっと入った例のカーゴパンツも夫は楽勝ではいる。女性用のウエスト58センチ(同じ58センチでもこれはかなり小さめ)なのに。。
とうちゃん、お願いだからたとえ徹夜の時でもせめて24時間以内に1回は、必ず何か食べてください。まだ私を一人にしないでください。

日時: 2005年06月19日 17:40