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こんにちは! かわべまゆみです。1999年に東京から島根県に夫のUターンにお付きIターンして参りました。
そこで待っていたのは、笑いが止まらないほどハッピーでエキサイティングな田舎暮らしの日々でした。

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●定住サロン

11日、今年初めての定住サロンが開催された。
雪が降っていることもあり、参加者は12名だったが、このくらいの人数が、みんなで同じテーマで飲み語りあうのにちょうどいいなと思う。

30名を超える時などは、私たちは部屋にも入れず、おさんどんで、だいたいキッチン仕事か、駅のホームでたむろってたりするので、結局皆さんとゆっくりお話ができない。

今回は、「定額給付金」とか「派遣村」などの、社会的な話で、皆さんのいろんな考え方などを知ることができて、とても有意義だった。


今、このとき同じ部屋で、一緒に酒を酌み交わしているのだけれど、もともとは、縁もゆかりもなく、数年前までは、あったこともなく、それぞれが、東京とか、千葉とか、大阪とか、愛知とか、兵庫とか、いろんなところで暮らしていた人たち。大企業のバリバリのエリートサラリーマンもいれは、派遣で働いていた人もいる、私たちのようにオシャレな??カタカナ職業だった人もいれば、地元でずっと働いてきた人もいる。出身地も様々.


そんな多様な人たちが、大雪の夜、鍋を囲みながら、いろんな話をする。なんか、胸が熱くなるものがあった。。。


印象的だったのは、都会で大手企業に勤めていて、3年前にご夫婦で桜江にⅠターンされたKさん。
「この前、ボーナスで15万円もらったんですよ。まるで期待してなかったのに・・・。でも、うれしかったです。昔は、ボーナスといえば、100万以上だったけれど、なんとも思わなかった。でも、この15万円が、不思議なのですが、当時の100万よりも、何倍もうれしくて、うれしくて!!」と、話されていたことだ。


また、派遣で働いた事のあるⅠさんは、「その気になれば、選ばなければ、仕事はいくらでもある。自分もそうしてきた。」と。


他にも、いろんな意見や考えが、出たが、最終的には「景気は悪いけれど、とにかく、明るく元気に、今年もみんなでがんばろう!」「仕事がない人、困っている人は、ここに来ればいいのにね。なんとかなるのにね。」「でも、いい人に来てもらいたいね。ここを大切にしてくれる人にね。」という、とても前向きな話になった。
こういう人たちと一緒に、この地域で暮らしていけること、有難いことだと思う。感謝!


さて、お料理は、竹トンボおじさんが腕をふるってくれた。
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鯖のなます、手作りこんにゃく、竹トンボおじさんちの黒豆(つるつる、ぴかぴかで見事!)

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天野さんのツガニ鍋。ツガニがたくさん入っているが、見えなくて残念!
いいダシ出てた~。

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よせ鍋。魚や肉がたくさん入っているが、見えなくて残念!

他にも、高津川の鮎でダシを取った「石見風雑煮」、「高津川の鮎飯」など。
加藤さんの奥さんの差し入れの「大根の糠漬け」もおいしかった~~~♪


ということで、定住サロンよかったです♪
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おまけ:リッキーの「ショーユーこと!」

日時: 2009年01月12日 11:27

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