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こんにちは! かわべまゆみです。1999年に東京から島根県に夫のUターンにお付きIターンして参りました。
そこで待っていたのは、笑いが止まらないほどハッピーでエキサイティングな田舎暮らしの日々でした。

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●今井美術館「再興院展」最高!

本日は、今井美術館の院展に行ってきた。
さすが、素晴らしい作品の数々…。
絵画には、うとい私であるが、絵画を通して、描かれた方の情熱や優しさ、激しさや悟りなど、様々な思いが伝わってきた。それぞれ優れた画家の方々が、精魂こめた大作が一挙に並んでいるのだから、ものすごいパワーを感じる。本当にいいものを見させていただいたと感謝した。


何しろ、島根県で初めての「再興院展」が、こんな小さな田舎の町で開催されるんだから、すごいことだと思う。しかも、地方の私立美術館で開催されるのは初めてとのこと。


この快挙を成し遂げた、館長の今井順子さんの熱意はすごい!!素晴らしい!!!
そして、全作品を展示するために、今井産業は本社ビル3階に直通のエレベーターを作ったんだから、これまたびっくり!
おかげで、地域の子供たちやお年寄りが、近所で気軽に、質の高い芸術作品に触れることができるのだから、ものすごいメセナちゅうかフィランソロピーちゅうか、素晴らしい企業の地域貢献だと思う。ぱちぱちぱち!


もとを正せば、私も東京からIターンしてきて、地域活動を始めたきっかけも、この今井産業の当時の副社長、今井聖造さんとの出会いからだった。
あの出会いがなかったら、今の様な空き家の活用とか、定住促進活動とかもやっていなかったと思う。そうしたら、IGAとか、リッキーとか、ジェイク&洋子さんとか、その他多くの人たちが今ここにいる事は無かっただろう。。。と、思うとゾッとする。


しかし、桜江はすごいね!
こんな小さな町に(合併前、人口約3,600人)、こんな質の高い地域貢献のできる企業がある一方で、60の手習いで絵画を始め、いきなりカンヌ国際芸術祭で受賞した専業川猟師さんがいたり、ネット販売や自宅のマックでアーカイブやってる85歳のIT爺ちゃんがいたり、国家公務員1種への道も可能なのに、貧乏覚悟で有機農業の現場で戦う熱血Uターン青年がいたり、地域の負の遺産を蘇らせ2億円を目指す事業を起こした都会からのサクセスIターンご夫婦がいたり…ま、きりがないけれど、今井順子さんのように、スゴイ人揃いなのである。

ということで、桜江町出身のアートディレクターの龍山悠一さんは、昨年「桜江の人」を紹介する写真展「SAKURAE!」を有楽町の富士フォトサロンで開催したほどなのである!

☆「SAKURAE!」の写真をネットでもアップしてるので見てね!


ちなみに、龍山さんは、スタバの仕事もされていて、2007冬のキャンペーン「ダブルモカマキアート」のポスターは、これまた桜江の和紙アーティスト、世界進出(予定)マコ佐々木さんがすいた勝地半紙が使われているのである。(桜江にはスタバないけど…)


は~ぁ、本日は、すっかり桜江自慢に終始してしまった。


ついでに、まだまだ自慢しちゃうけど、町の中を中国太郎・江の川が悠々と流れ、美しい日本海まで20分、IGAいわく日本昔話に出てくるようなぽっこりとした山々に囲まれ、これまた山桜がたまりましぇん。冬は、スキー場まで30分。IGAいわく、世界遺産になって欲しいくらい美しい石州瓦の甍の波。温泉もあるよ。高速に乗ったら、政令指定都市、広島まで1時間ちょい!
極上中の極上の田舎ここにあり!
桜江自慢、まだまだあるけど、本日はこのへんで。

おあとがよろしいようで…


☆「再興院展」の情報は今井美術館サイトへどうぞ!

日時: 2007年04月27日 18:21

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