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こんにちは! かわべまゆみです。1999年に東京から島根県に夫のUターンにお付きIターンして参りました。
そこで待っていたのは、笑いが止まらないほどハッピーでエキサイティングな田舎暮らしの日々でした。

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●幸せ

朝、目が覚めるとベッドに伸び伸びと手足を伸ばして眠っていた。ふかふかの布団で安心してぐっすり眠れる幸せ。家が傾いてはいない幸せ。水道をひねると、じゃぶじゃぶと水が出る幸せ。冷蔵庫を開けて、冷たいグレープフルーツジュースを飲める幸せ。朝ごはんのおかずは、ハムエッグにしようか、アジの干物にしようか、時間がないから卵かけごはんと海苔だけでいいか、などと思える幸せ。夫がいて、父がいて、かわいいポンが、うれしそうにシッポをふっている姿を見る幸せ。
いつもの朝の光景だけれど、こんな当たり前のことが、本当はどれだけ有り難くて、恵まれていることで、幸せな事なんだろうと、心から思った。

不安で、不自由な思いをされていらっしゃる多くの方々のことを思うと、こんな日々を送れることが、本当に申し訳ないほどだけれど、無力な私にいったい何ができるのだろう。
一日も早く、もとのお暮しに戻られますように、これ以上被害が大きくなりませんようにと、ただただ祈ること。そして、わずかな収入の中から、ささやかな義援金をねん出すること。そのくらいしか思いつかない、ほとんど役にたたない。と、無力感で落ち込んでも、それこそ何のタメにもならない…。


明るく元気に前向きに、発展的にポジティブに!と、いつも心がけているけれど、明るく元気に前向きに、発展的にポジティブであっては申し訳ない気がして、気分が暗くなってしまうけれど、私なんかが、暗かろうが、明るかろうが、そんなことどうだっていいこと。どちらにしたって、なーんの役にもたたない。。。

同じ役に立たないのであるならば、今私にできることは、勉強でも仕事でも何でも、とにかく一生懸命やろうと思った。いい加減にしない、中途半端にしない。これまで以上に、一日一日を、一秒一秒を、一生懸命に使わせてもらおうと思う。そうしたら、今よりはちょっとはましに、役にたてる人間となれるかもしれないから。
賢くない私には、情けないけれど、その程度の考えしか出てこない。

日時: 2007年07月18日 18:49

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