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こんにちは! かわべまゆみです。1999年に東京から島根県に夫のＵターンにお付きＩターンして参りました。
そこで待っていたのは、笑いが止まらないほどハッピーでエキサイティングな田舎暮らしの日々でした。

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●適材適所

新年度になっても今年は忙しい。
昨年は、じっくり読書などする余裕もあったのだが。。。


さて新年度ということで、部署が変わられた公務員の方々が、当ＮＰＯにもご挨拶においでになる。
新たな部署を伺うと「え～～～なんでぇ！あなたのような○○○スキルやネットワークがある方が、●●●部なんて、もったいな～～～い」と思うこともある。
しかしどうして、公務員の人たちは頻繁に配置換え、部署替えがあるのだろうか。。。と毎年ご挨拶にいらっしゃる方に対応しながら素朴な疑問を感じている。


数年前にある方が、部署が変わるということでご挨拶に見えたことがある。
「私も『地域振興』は、初めてでしたが、この２年間勉強させてもらってやっと地域振興がわかってきましたよ。今度はまた別の部署で一から勉強です」とおっしゃった。


ま、この方はご謙遜なさってのことかもしれないが、正直、私は
「役所は、学校か」
と思った。
しかし、学校なら勉強する側が授業料を払うのだ。
だから、学校ではない。
まるで、「財閥のジュニアの帝王学」のようなある意味では贅沢な話でもある。


いずれにしても、普通の民間企業なら、ほとんど考えられないような事がいろいろとある。
「適材適所」じゃいかんのかいな。
臨時体制組まんでいいんかいな。
そんな悠長なことで、自治体は倒産せんのかいな・・・
いつもお金がない、お金がないってゆうてんやん。。。
・・・これ以上書くときらわれるのでやめよう。。。。


しかしつくづく思うのは、企業でも役所でも大きいところで働くのもこれまた大変だと思う。
辞令ひとつで、自分の意志とは関係なく、様々な部署に異動となる。
本当はしたい仕事があっても、自由にならない。
しかし、自由はないけれど安定した収入はある。


私などまるで、逆で「今度は何をしようかな～。」と実に自由気ままである。
しかし、もちろん安定した収入は一切なく、来年の今ごろは「中年ホームレス」かもしれない。


だから、私は基本的に人生は、平等なのではないかと思っている。
どこに価値観を置き、何に幸せを感じるか、なのだとも思う。
基本的には、選択の自由なのだ。


さて、ラジオ深夜便の反響はまだまだ続く。いろいろあわせると５０件くらいにはなっている。
テレビの場合、全国放送で紹介されても、だいたいその日と翌日くらいに問い合わせが集中して、あとは潮が引くように消えるのに、今回はもう１０日になるというのに、未だに様々な問い合わせの電話やメールが届いている。
ラジオの特性か、深夜便の威力か。。。
とにかく問い合わせは続いている。


しかも問い合わせの内容が実に多様である。
多い順に並べると


【1】感動した。共感した。また話が聞きたい。
【2】田舎暮らしツアーに参加したい。資料を送ってほしい。
【3】ＮＰＯ活動に関心がある。資料を送ってほしい。
【4】石見に行きたくなった。観光情報提供してほしい。
【5】私の家や土地も売って欲しい。
【6】私のアイデアにアドバイスを願いたい。
【7】個人的な相談がある。

などなどだ。
【1】～【4】はなんとか対応できるのだけれど、【5】は、私たちの対応が許されているエリアが決まっているし、【6】や【7】は、私の力量ではなかなか満足にご対応できないのが現実である。


そんなメールの中から、山口県の榎本さんから頂いたメールが、いろいろと考えさせられたので、ご本人承諾の上、ご紹介しよう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ラジオ深夜便聞かせていただきました。
「山ふところ」の話が、大好きな三瓶山を思い出して聞いていました。
大分の出身とのこと、、私は瀬戸内海の島の生まれですが、なぜか九州ファンそれも、ふところの深い阿蘇が好き、話を聞きながら、九州の人だぁー「九州女の上昇志向（ほめています）」をムチャクチャ感じましたよ。

私も田舎育ちなので、田舎のよさ、どうしょうもない難しさは、十分理解できます。
良く団塊仲間と話すのですがマスコミの言う「世界漫遊クルーズ」をできる団塊が、何％おるんならと、０．００１もおらんと。
私は、農業はしたことはありませんが、団塊の最後の仕事は日本農業の再生だと思っています。
長生きしたかったら「世界漫遊のお金で農機具を買え」と。


正月、７年かかった、四国８８ヶ所徒歩巡礼をやっと終えました、いいものでした。
一度廻ると又行きたくなります。
いろいろあると思うけど、持ち前の企画力で、田舎再生のモデルプランになって日本農業再生してくださいよ。
応援していますよ！
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「九州女の上昇志向（ほめています）」
と
「世界漫遊のお金で農機具を買え」
というところで、そうだ！そうだ！！と笑ってしまった。

他にも、日本の田舎の良さ、ご自分の田舎の素晴らしさや思い出を伝えて下さるメールも多い。
故郷や田舎、そして農林漁業を大切に守っていかなければと、思う人が増えているのだな、と思う。
本当にみなさん、ありがとうございます。


さて、そんな田舎暮らしの春の醍醐味は！

●お花見！！
今日はすっかり長くなったので、先週末のお花見の様子は明日アップしよう！

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つくし食べたの♪

日時: 2008年04月04日 13:55

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