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石見問屋の若旦那は、実は私の夫です。島根県知事も認めるナイスパートナーでござ います♪
「ウチらが愛するもんしか売らない!」がポリシーの石見極上お取り寄せサイト。
「消滅に向かう過疎地」を「極上の田舎」とするためにチョっとイカレタ仲間たちと 取り組んでます。
石見での田舎暮らしに関心のある方は必見。UIターンして来た人の紹介や空き家情 報など。
これからのまち作りの要は「地域のチーム化!」。結まーるプラスの活動のひとつで す。
2000年にスタートした石見地方の観光&定住情報満載サイト。この編集長もやってい ます。
〒699-4226
島根県江津市桜江町川戸駅舎内
TEL:0855-92-8015
FAX:0855-92-8016
E-mail:info@kawabemayumi.net
節分で家族揃って豆まきをした。
年の数ほどは食べられないが、精神年齢の数ということで、「3粒」だけ食べた。
私・PON・グランパ・夫はカメラマン
などと、のんびりアットホームに過ごしているばかりではない。
相変わらず、講演やらヒアリングやらいろいろな企画やら、原稿書きでドタバタしている年度末。
明日からは、瀬戸内海の上島町、それから甑島と出張が続く。がんばらんと。
さて、私はプランナーとして、ツアーやらイベントやら商品やら事業やらこれまで数えきれないくらい様々な企画を立ててきた。
しかし、シンポジウムの企画だけはたてたことがない。
パネリストとか講演で呼ばれることは多いけれど、自分では一切企画を立てて来なかった。
なぜかといえば、自分自身でその意義を見出さなかったからなのだ。
あと、シンポジウムというのは、なんだかマジメな感じで、私のようなフマジメな人間には、そぐわないからなのだが、そんなフマジメな私が、今回はじめて、シンポジウムというものを企画した。
その理由は簡単で、「シンポジウムをする意義を見出した」からなのである。
この数年、私は「このままでは衰退、荒廃、消滅に向かう過疎地であるが、どうすれば、50年、100年先も、人々が豊かで幸せに暮らしていけるだろうか…」と、弱い頭で一生懸命考えてきた。考えながら、定住促進やら、交流促進やら、空き家の活用やら、自警ネットやら、コミュニティビジネス開発やら、様々なことをやってきた。挙句の果てには、石見問屋の「若女将」という年齢を無視した無理なキャラ設定までして、石見の産品を売り歩いた。
そういう活動を評価して頂き、総務省さんや経産省さんや日経ウーマンさんに賞まで頂いた訳であるが、しかし、しかし、しかし、この活動が、本当に「過疎地の衰退、荒廃、消滅を止め、50年、100年先までも、人々が豊かで幸せに暮らしていく」ために役に立つのかは、はなはだ疑問なのである。
たとえば、「一軒の空き家を移住を望む人に紹介し、その方が地域で暮らすことで、空き家を活用する」間に、新たにその何倍もの空き家が生まれるという事実。
たとえば、田舎暮らしツアーを開催し、若いカップルが都市から移住し、田舎暮らしを始め、赤ちゃんが二人も生まれ「ああ~良かった~おめでとう~」と思っていたのもつかの間、財政難で子育て支援のサービスが切り捨てられ、やはり過疎地では子育てができないと、都市に行ってしまったという現実・・・。
「どげんかせんといかん」と思っても、「どげんもこげんもならん」状況に、「どげんすればいいのか」考えに考えた挙句、この弱い頭じゃ、どげん考えても、ようわからん。
といって、なんもせんかったら、ますます悪くなるだけやけん、どげんかせんといかんのやけれど、どげんすればいいんかもようわからん。。。。(なぜか大分弁になってしもうた…)
ということで、頭が悪いのならば、いろんな人のお知恵を頂けばよい。そして、優れた人に教えを請えばよい。
というシンプルな結論に達し、シンポジウムを企画することとなったのである。
シンポジウムには、私たちが尊敬申し上げる日本の知性、地方自治の大家でいらっしゃる大森彌先生に、ご登壇をお願いした。
本来ならば、私たちのような弱小NPOが、お声をかけられるような方ではないのだけれど、思い立ったら動かないと気が済まない性格、正直ダメモトで、ご依頼をさせて頂いたわけであるけれど、それが、それが、有難いことに奇跡的にご了解いただいた訳なのである。
ということで、歴史に残る、いや歴史を変える(はず)のシンポジウムが次のように開催されることとなったのである。
消滅に向かう過疎地から極上の田舎へ
~島根県石見地方からの提案2008~
【開催概要】
◎日時:3月7日(金)午後3時~5時30分
◎会場:江津市桜江コミュニティセンター
◎入場無料
◆1部◆基調講演:大森 彌氏(東京大学名誉教授)
タイトル:「協働」による地域自治
◆2部◆現場からの活動報告・提案
今、過疎地で生きる私たちの使命と役割とは…
1)優秀な人材こそ、後方支援ではなく、急ぎ現場に結集せよ!
「田んぼや」反田孝之37歳
2)「一職員、一NPO」。故郷のために立ち上がれ公務員!
「熱血公務員」中川哉(かなえ)43歳
3)今、田舎こそ夢と可能性がいっぱいよ!
「石見をこよなく愛する女」伊賀さとみ41歳
4)不足を言うちゃぁつまらん。宝物は案外、足もとにあるでぇ~!
「スーパー爺ちゃん」船津重信86歳
5)緊急課題は、NPOの経済的自立!どがぁする!?
「石見ツーリズムネット会長」河部安男47歳
◆3部◆インタビュー
そして、大森彌先生にお伺いします。 聞き手:かわべまゆみ
ということで、皆さんよかったら来てね♪
日時: 2008年02月07日 13:54
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コメント
シンポジウム行きます。
面白そうで、ためになる。
見方を変えると一揆かも知れませんが。
投稿者: ふくみほ | 2008年02月08日 14:27
こんにちは。
昨日はテレビに登場されていて、驚きました(^^)。
シンポジウムについては、私のブログでも紹介させていただきます(島根の人が何人いるかは疑問ですが、まずは数!ですから!)。
今回は参加できませんが、成功を祈っております。頑張ってください!
投稿者: 松尾香里 | 2008年02月12日 17:06
初めまして。石見問屋からとんできました。
感心を通り越して、感動をしています。
私は生粋の石見人。
今は、邑智郡内の小学校で教鞭を執っています。
地域活性化のために、やっぱり私は教育の力を持って貢献したい!と常々考えていることを改めて認識。
今、どうにか石見のよさを子ども達に授業しようと資料を集め、鏝絵、根付、銀山と辿っていっているところです。
シンポジウムも出たいところですが、さすがに平日は無理です。残念。
是非桜江に出向いてお話を伺いたいものです。ちなみに私の故郷は美郷です。
投稿者: 生粋の石見人 | 2008年02月12日 22:08
皆さんコメントどうもありがとうございます!
●ふくみほさん
「見方を変えると一揆かも知れませんが」とのこと。
サスガ!ですね。
当日をお楽しみに♪♪
●松尾香里さん
先日は、どうもありがとうございました!
「兼業主婦日記」は、とってもチャーミングですね。
私たちの活動も、たくさんPRして頂いてどうもありがとうございます。
● 生粋の石見人さん
「地域活性化のために、やっぱり私は教育の力を持って貢献したい!」とのこと、とても感動しました。
過疎地は、子育てや教育の面で、都市部よりハンディがある部分もあるかもしれません。
私で出来る事があれば、何かお役にたちたいと思います。いつか、お会いしましょう!
投稿者: かわべまゆみ♪ | 2008年02月18日 15:26