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こんにちは! かわべまゆみです。1999年に東京から島根県に夫のUターンにお付きIターンして参りました。
そこで待っていたのは、笑いが止まらないほどハッピーでエキサイティングな田舎暮らしの日々でした。

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●中山間

今月になって、中山間地域等振興対策検討会に出席のため、松江へ。
そして、中山間地域研究センター運営協議会に出席のため、飯南町へ行ってきた。


中山間地域等振興対策検討会というのは、「中山間地域等直接支払制度」のあり方などを評価、検討するのだけれど、


「ほー、こんな直接支払い制度があったのか。。。事業仕分けの対象にはならなかったのだなぁ。。。それにしても、たいした金額だなぁ。。へー、市町村によって、気合の入り方が違うなぁ。。。やっぱ地域起こしに積極的な市町村は、やはり、こういう制度でも、ヤル気満々やなぁ・・・」などなど、いろんなコトを考えさせられた。


そして、中山間地域研究センター運営協議会では、全国的にも評価の高い、当センターの研究成果の報告を伺い、その活動や事業について意見交換を行なった。
私は、この委員を長い間やっているけれど、実に素晴らしい研究活動を行っていると思う。研究のための研究ではなく、実際に中山間地の活性化につながるものだと思うし、全国的にもユニークで先進的な試みがなされ、他の中山間地の活性化にも大いに貢献できるものだと思う。
さすが、少子高齢化、過疎の先進地、島根ならではの真骨頂といえるだろう。


この委員会で、ある委員の方から、「農業の直接支払い制度や子供手当てなど、国が直接国民に支払うお金は、○○市では、年間○○億円になる。これは基礎自治体の存在を無視した制度ではないだろうか、と、ある首長さんが言っていた」と、いうようなことをおっしゃっていた。


ちょうど、前の委員会で「中山間地域等直接支払制度」のスタディをしたばかりだったので、


「なるほど、そういう考え方もあるなぁ。。そのお金を各自治体の現状に即した形で、農業や教育、福祉に使いたいと、首長さんが思うのも当然だ。。基礎自治体は、支払いのための事務作業が増えるだけだしな。。しかし、直接であろうが、間接的であろうが、地域にお金が落ちるのには、変わりないけど。。。」などなど、これまたいろんなコトを考えさせられた。


ところで、さっきから何度も出ている「中山間」という言葉。
東京にいた時は、聞いたことがなく、こちらに来て初めてこの「中山間」という文字を見たときに


「なかやまあいだ??」
「なかやまかん??」


という感じで、読めなかったものである。
今では、ニュースなどでも、時々出てくるので、都会にいても読める人は多いかもしれないけれど。。


しかし、もしかして、このブログを読んでくださっている方の中にも、読めない方がいるかもしれないので、念のため。

中山間は、「ちゅうさんかん」と、読みます♪


田舎で暮らして、この11年、たくさんの勉強ができた。
いろんな角度から、世の中が見えるから、すんごい面白い!!


ところで、全然関係ないけれど、本日フジテレビの「知りたがり!」という番組で、「みんなの党」渡辺喜美代表について知りたいことを募集していたので、前からちょっと気になることがあり、携帯電話で、メニュー→テレビ→フジテレビ・・・・と進み投稿したのだけれど、一番最初に私の質問が紹介されていた!(しかも2件のうちの一件・・)


携帯電話で、番組にこんな投稿をしたのは、実は初めてなのだけれど、なんかインタラクティブ ちゅうか、なんちゅうか、ちょっと参加してる感あって、面白かった。。


で、数ある投稿の中から、選ばれるなんて、どんな素晴らしい質問かと思われたかもしれませんが、ちょっとお恥ずかしい内容なので、ここでは割愛させていただきマース。。

日時: 2010年07月13日 11:15

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