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こんにちは! かわべまゆみです。1999年に東京から島根県に夫のUターンにお付きIターンして参りました。
そこで待っていたのは、笑いが止まらないほどハッピーでエキサイティングな田舎暮らしの日々でした。

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●超弱気の小心者…

いつも強気に見える私であるが、実は超弱気の小心者である。
中でも、私の三大コワイのは、●歯医者●飛行機●地震である。


自分としては、かなり覚悟を決めて、まさに
志士ハ溝壑二在ルヲ忘レズ、勇士ハソノ元ヲ喪ウコトヲワスレズ
(志あるものは、自分の死骸が溝っぷちに捨てられている情景を常に覚悟せよ、勇士は、自分の首が無くなっている情景を常に忘れるな)

くらいの気合の入った心意気で生きているつもりなのであるが、この3つを前にすると、とたんにメソメソするばかりで、もうまったく、なってないのである。


スーパーポジティブな性格のはずなのに、「歯医者に行くくらいなら死んだほうがいい、えーんえーん」などスペシャルネガティブに豹変する大ばか者なのである。


この苦手を克服せんとダメやなー。
こんな自分が大嫌い大嫌い大嫌い。。。
と、実はこのところ、憂鬱な日々を送っているのである。


ちょっと、ぶっそうな話だけれど、私は中学生のころに一度、ある人に包丁を持って追いかけられ、刺されかけたことがある。
はじめは、怖くて怖くて、逃げ回っていたけれど、そのうちにばかばかしくなって、その人の前にあぐらをかいて、「お好きにどうぞ!」と言った。
その瞬間、私の中から恐怖心はまったく無くなり、むしろ冷静で、すべてを受け入れる涼やかな気持ちになった。
すると、その人は、逆に腰をひき、事なきをえたのであるが、その時に、「腹を括る」ってゆうのは、こういう感覚なんだな~と身体で覚えることができた。


以来、「あ~大変だぁ、あ~だめだぁ…」と、追い詰められた時は、この時の感覚を思い起こし、「腹を括って」生きている。

しかし、情けないことに、●歯医者●飛行機●地震に直面すると、まーったく腹が括れない。
こんな覚悟は、ニセモノである。

誰もが普通に歯医者さんに行き、普通に飛行機に乗り、地震にも冷静に対応しているのに、普通の人が、普通にできることが、普通にできない自分が、あ~情けない。情けない。


人は、自分の苦手を克服し、進歩・向上・発展をしていかなければならないのに、これでは、ただの進歩の無い大ばか者だ。

生きている間にこの壁を越えねば何のために生まれてきたのかわからない!
しっかりしろぉ!かわべまゆみ!!

日時: 2007年04月23日 14:39

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