講演や取材等のお申し込み・お問い合わせの方は、こちらをご覧ください。
2020年 10月
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
石見問屋の若旦那は、実は私の夫です。島根県知事も認めるナイスパートナーでござ います♪
「ウチらが愛するもんしか売らない!」がポリシーの石見極上お取り寄せサイト。
「消滅に向かう過疎地」を「極上の田舎」とするためにチョっとイカレタ仲間たちと 取り組んでます。
石見での田舎暮らしに関心のある方は必見。UIターンして来た人の紹介や空き家情 報など。
これからのまち作りの要は「地域のチーム化!」。結まーるプラスの活動のひとつで す。
2000年にスタートした石見地方の観光&定住情報満載サイト。この編集長もやってい ます。
〒699-4226
島根県江津市桜江町川戸駅舎内
TEL:0855-92-8015
FAX:0855-92-8016
E-mail:info@kawabemayumi.net
さて、前回に続く「へうげもの」についてだけれど、仕事のリサーチ以外で、マンガを読むというのは、私には、あまり考えられないのだが、「へうげもの」だけは、特別なのであった。
それは、私が、強く関心を持っている歴史上の人物である「織田有楽斎(おだうらくさい)」が、このマンガに登場するからなのである。。。
織田有楽斎、といっても、ほとんどの人は、あまり聞いたことは無いかもしれないけれど、あの織田信長の弟で、千利休の弟子でもあり、利休七哲の1人にも数えられる(諸説あるが・・)茶人なのだ。しかも、かなり優れた茶人らしく、茶道・有楽流の創始者で、彼がたてた茶室「如庵」は現在、国宝にも指定されている。
戦国大名だけれど、戦よりも茶の道、数寄ものの道を好み、このマンガのタイトルである、「へうげもの(ひょうげもの)」→「ふざけたやつ」、「おどけたやつ」という生き方をしたようである。
当時の大名や武士らしくなく、どたん場になると、逃げ出すことも多かったとのことで、「逃げの有楽」とも、あだ名されているほどだ。(ちなみに、東京の有楽町という地名は、この有楽斎の名に由来するという説もある)
あることが、きっかけで、彼に興味を持ち、関連する本はひととおり読んでみた。
これは、一部だけれど、なんといっても、お兄さん(信長)と比べて、圧倒的に少ない。。。。
もちろん、国宝「如庵(じょあん)」にも行って来た。彼は、クリスチャンでもあり、如庵という名称は、クリスチャンネーム「Johan」から付けられたという説もあるとのこと。
秀吉が、金の茶室を作ったりしてた時代に、こんなシンプルで、端正で、洗練された茶室を作った彼の人柄に、ちょっと惹かれるものがある。。。
と、なんか私らしくなく、文化人っぽい雰囲気になってきており、初めて私のブログをご覧になった方に誤解??されるといかんので、本来の食いしん坊らしく、如庵に言った際に、食べたゴチソウをご紹介しよう。
愛知県犬山市の田楽(でんがく)の専門店「松野屋」さんへ。
このお店は。愛知県から移住された、加藤さんご夫妻に勧めていただいたのだけれど、赤味噌だれと定食に付く菜飯が、実に旨かった~~~!また食べたい。。。
観光地というか、名所、史跡というのは、一度行くと、もう行きたいとはあまり思わないのだけれど、ここ如庵は、もし何か、人生で行き詰ったことがあったら、いや、無くとも、また行ってみたいと思わせてくれるところだった。
・・・また松野屋さんの田楽を食べたいから、ついでに行きたい、ちゅうんじゃないのよ。
でも、行ったら、松野屋さんには、また行くね!
豆腐田楽は食べたけれど、たにし田楽は食べてないから、今度は絶対食べよう!
と、「へうげもの」を読んだ理由を本日は書かせていただいたが、理由は実はこれだけではない。
もう一つ、歴史上の人物に関する理由があるのだけれど、それは、また次回に!!
「へうげもの」、ひっぱるなぁ~~。。。。
日時: 2010年05月13日 11:34
このエントリーのトラックバックURL:
https://www.kawabemayumi.net/cms/mt-tb.cgi/2471