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久しぶりに、野田慶隆さんがさくらえサロンにいらっしゃった。
野田さんといえば、３年半ほど前に、私が当時連載していた中国新聞のエッセイを読まれて、感動しましたとお手紙をくださったことが、きっかけで、定住サロンにいらっしゃるようになり、今ではすっかり、私たちの大切な仲間のおひとりとなっている方である。
その頃に、「何か生きがいを持とう！」と６０歳を過ぎて、絵を描き始められたのだが、信じられない程上達されて個展を開いたり、大きな展覧会で入賞したりと大活躍なのである。

今回は、先日下関で書かれたというスケッチ画を見せて頂いた。

写真では見えにくいけれど、素人が見ても無駄のない欲のない線、すっきり爽やかな色合いながらも、ユニークで大胆な構図と、野田さんの性格がそのまま出ている感じである。
しかし、６０歳を過ぎて絵を描き始めて、そこからぐんぐん腕を上げているのだから、人間というのはいくつになっても可能性があるものだと思う。

桜江町にも、そういう意味では天野勝則さんというスゴイ人がいる。江の川最後の専業川漁師で、彼の獲った鮎は、同じ江の川の鮎でも「天野ブランド」と呼ばれて特別な存在なのだが、この天野さんも６０歳を過ぎて、独学で絵を描き始めて、「カンヌ国際芸術祭」で、『黄金の翼賞』を受賞されたり、世界各所でも高い評価を受けている！！

ところで、余談だが、偶然にもこの日、天野勝則さんを日本テレビが取材に来ていた。タレントの　「藤岡弘、」さんも来ていた。
（※この取材の番組は、みのもんたさんの「おもいッきりイイ!!テレビ」。１１月１２日月曜日に放送予定とのことです）
●天野さんのページ「石見問屋」

●ノダガハクのサイトも見てね。素敵な絵がたくさんアップされています。

あとは、今週末の大阪のイベントの件で、江津市役所の熱血公務員マッキー＆モリッキーが来て打ち合わせ。自称「田んぼや」の熱血ハンダも途中参加。
ちなみに、昨日もらった有機ごぼうを、ゴボウサラダとキンピラにしたのだけれど、ものすごーーーーくおいしかった。彼の話では、特にこの時期が最高だとのこと。ゴボウを収穫していたら、ミツバチが寄ってくるという。収穫を手伝っている地元の方が、「長年、ゴボウを作ってきたけれど、こんなに蜜蜂が寄ってくるゴボウははじめて！」と、驚かれているとのこと。
●ミツバチも寄ってくるほどの美味しいゴボウを作ってる熱血ハンダのページはこちら♪

午後からは、ふるさと島根定住財団の日野さんのご紹介で、島根県立大学の学生さんが卒論のためのヒアリング。若くて、志ある青年にまた出会うことができた。

若手から、ご年配まで素晴らしい人が石見にはたくさんいる。
「消滅に向かう過疎地」なんかには、ならない、させないと、この日さくらえサロンを訪れた人々を見てそう思った。

さて、本日はバリバリデスクワークをこなし、午後からは、講演のために津和野に向かう。
また、新しい出会いが楽しみだ。

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あずみちゃん！
コメントありがとう。
奥さまのご実家で作られたというのは、びっくり。本当に美味しかったです。
特に、私のような酒飲みには、柿は身体に優しいのでうれしかったです。
ところで、どんなモノマネかというと、、、、
それは今度会った時に、夫が実演するそうです。
お楽しみに♪
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