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こんにちは! かわべまゆみです。1999年に東京から島根県に夫のUターンにお付きIターンして参りました。
そこで待っていたのは、笑いが止まらないほどハッピーでエキサイティングな田舎暮らしの日々でした。

かわべまゆみ過去日記

ハッピーバースディin大分♪

久々の更新である。
慌しい1週間であった。

17日は、石見根付の田中さんをお訪ねした。「石見根付」は、地元でも知る人が少ないのだが(実際、私もよく知らなかった…)ヨーロッパでは、今から100年以上も前から上流階級のコレクションの対象となっているほどで、日本でも高円宮殿下がコレクターとして有名との事。しかし残念なことに、石見根付のほとんどが海外に流出し、オークションでは驚くような高値で取引されているらしい。
その「石見根付」を、今でも唯一作っていらっしゃるのが、この田中さんなのだ。
私たちが、「石見マーケティング」に取り組むということで、いろんな方から「石見根付」の素晴らしさを教えていただき、また「一度、田中さんとお会いしたら」と、薦めていただきお訪ねした訳である。
とてもステキなご夫婦で、(うちも夫婦で伺ったのだが)時間がたつのを忘れて、興味深いお話をたくさんして頂いた。良い形で、連携させて頂けそうで、日本が、石見が誇る芸術品「石見根付」の復活を心に誓ったのであった。
翌、18日は、弥栄の佐々本さんたち、江津市女性の地域づくり塾の皆さんとのミーティング、国交省の方々のヒアリングと、一日中お客さんが見え、さくらえサロンは大賑わいであったが、一日中しゃべり続けてちょっと疲れたのであった。
19日は、来年度の「田舎暮らしツアー」のチラシ作成等、お昼には桜江を立ち、広島のNHKに番組審議委員会出席のために出かけた。
夕方、夫と合流しそのまま新幹線に乗り込み大分に向かう。夜は、久々にコダやヤアやエイイチなど、大分の友達と酒を飲む。久々の関アジ&関サバが旨い!大分弁で話もはずみ、調子に乗って酒を飲む。何しろ、大分の女性は、島根で「ヤリ手」と呼ばわりされる私が、小さくかすむ程パワーがあるのだ。夫も、「大分に行くとあんたが、可愛らしい女の子の様に見える」というのである。
20日は、私の誕生日。上京以来、大分で誕生日を迎えるのは、25年ぶりくらいである。この日は、高校の頃テリトリーにしていた、大分の中心商店街をリサーチ&ショッピング。
懐かしい名前のお店がたくさんあって、30年前にタイムスリップしたみたいで、涙が出るほど懐かしくワクワクドキドキである。そして、子供の頃に憧れだった、ある魚屋の「アジ寿司」が、売っていないかと探したが残念ながら売っていなかった。全国各地の「アジ寿司」を食べたが、子供の頃のあの「アジ寿司」にまさるアジ寿司には、未だにお目にかかったことは無い。「アジ寿司」は、大分が一番だと思う。
夜は、今回私を呼んでくださった、大分県市町村会と大分県の職員の皆さんとの交流会。なんか、すごく立派なお部屋で、豪華なお食事。もちろん、関アジ&関サバ、そして大分と言えばフグ!麦焼酎&カボス&豊後牛…美味しかった。おいしかった。ふだんは、宴会料理にほとんど、手をつけない私が、「食べまくり三太夫」であったのだ。大分おいしい!(だいぶんおいしい!では無く、おおいたおいしい!のだ)
おまけに、お誕生日と言うことで、バースディケーキまで、準備していてくださり、皆様方に「ハッピーバースディ」の歌まで、歌っていただき、この年でロウソクまで、吹き消したのであった。
本当に温かいおもてなしをどうもありがとうございます。特にご担当の羽田野さんはじめ、皆さん本当に親切な方ばかりで(大分の男は、優しいのです ♪)感謝・感激です。ぜひぜひ、11月の全国グリーンツーリズム大会に、石見にいらしてくださいね。桜江の美女軍団が、目一杯おもてなしをさせて頂きます ♪♪
ということで、またまた調子に乗って飲んだのであった。。。
21日は、リーガルホテルでの講演会。いろんなところに、講演に呼んで頂くが、やはり故郷でお話をさせて頂くのは格別にうれしいことだ。大分にいる頃は、マジ劣等生、高校の先生からも「お前みたいな劣等性は、社会に出てもダメ!」と、社会不適合者の烙印を押されていたのであるが…。
大分の友達にも「あんたが、全国各地で講演するなんて、信じられん。ウソついちょんじゃねえん?」と、疑惑をかけられているのである。
講演終了後、そのままJRで大分駅から広島に向かう。大分駅で、2種類の「アジ寿司」を見つけて夕飯用に購入。
途中、小倉で昼食。駅構内の食堂だったが、ウドンが旨い。九州は、本当に食べ物がおいしいのだ。
さて、広島に到着後、某テレビ番組に出演のためNHKへ。夕方終了し、桜江に久々に帰り着く。あ~空気がおいしい!!!
大分のアジ寿司をつまみに、芋焼酎(村尾!)。アジ寿司は確かに美味しいが、子供の頃に食べた味に近いが、ちょっと違う。あ~あの「アジ寿司」が死ぬまでに一度食べたいものだ。せめてレシピがあれば、作れるのだけれど…。

日時: 2006年10月22日 11:24