かわべまゆみ ブログかわべまゆみカワベマユミ 河部真弓河部眞弓

こんにちは! かわべまゆみです。1999年に東京から島根県に夫のUターンにお付きIターンして参りました。
そこで待っていたのは、笑いが止まらないほどハッピーでエキサイティングな田舎暮らしの日々でした。

かわべまゆみ過去日記

それでも、私はあきらめない

新年度が始まり、しばらく静かな日が続くかと思っていたけれど、サロンには、江津市役所や、島根県庁からいろんな方々がご挨拶にこられたり、学生の方が卒論のヒアリングに来られたり、自警ネットの方、定住サロンメンバー、地元の方と、大勢の方々が来られ、いつもの賑やかなサロンに戻ったような感じだ。
電話も一日中なりっぱなし。この2、3日で、既に新たな講演や委員やアドバイス依頼など何件も頂いている。今年は、昨年以上に忙しく全国を駆け巡る事になるだろう。
本当は、さくらえサロンで、パソコンに向かって企画をたてたり、みんなとおバカな話で、大笑いしたり、一緒にランチ作って食べたり…そんな日々が一番、楽なんだけれど、人には、それぞれの役割というか、使命があるのだと思う。

厳しい財政状況の中で、市町村や県や国、または団体の貴重な予算の中から費用を捻出して、私に「桜江の事例を聞かせて欲しい」「住民の皆さんに元気が出て、やる気になる様な話をして欲しい」「まちづくりや特産品開発のアドバイスをして欲しい」と、ご依頼いただいて、お断わりできる訳がない。伺ったら伺ったで、私も勉強になることが多く、新たなアイデアやネットワークが生まれる事も多々ある。

人様のお役に立つスキルがあるのならば、それを使わないのは、それもまたひとつの《罪》ではないかと思う。少しでも何かが良くなるために、誰かが幸せになるために、自分ができることを、やらないことは、いけないことではないだろうか。
そんな事を思う今日このごろ。

私たちの取り組みに対して、「そんなことして頑張ったって、しょせん無駄なこと。滅び行くものは、滅び行く…」と、思う人も多いかもしれないけれど、それが分かっていながら、ただ滅びるのを、じっと待つことなど、どうしてもできない。
人にどう思われても、何を言われても、私はあきらめない。
そして、未来は明るいと信じている。
そう思えるのも、やはり素晴らしい「なかま」が、「同志」が、たくさんいるからだと思う。

日時: 2006年04月05日 18:23