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こんにちは! かわべまゆみです。1999年に東京から島根県に夫のUターンにお付きIターンして参りました。
そこで待っていたのは、笑いが止まらないほどハッピーでエキサイティングな田舎暮らしの日々でした。

かわべまゆみ過去日記

帰ってきました!【完結版】

さっきようやく桜江に帰って来た。さすがに疲れたので、今日はメールチェックと日記だけ付けて帰ることとしよう。
さて、毎度お馴染み旅日記♪

●3月10日(金)長崎へ
絶対に、この日までにやり遂げなければならない仕事をがーっと集中してやりあげて、家に戻り旅支度をして、いざ出発!
今回の九州行きは、実は完全なプライベートなのだ。「超忙しい中、プライベート?そんな余裕あるんかい?」という感じだが、実は私のかわいい弟の様な存在で大好きな房安(ふさやす)クンの結婚式があったのだ。
去年の11月に長崎県に行った時に、夜一緒に飲んで、その日の日記を抜粋すると・・・

(去年の11月9日の日記より)
長崎総合科学大学で研究をしている房安君(君呼ばわりは申し訳ない。実は東大出身の理学博士なのである。。。)と一緒に居酒屋へ。彼が東大生の頃渋谷でよく飲んだものである。(私のファンクラブメンバーでもあるのだ)互いに酒好きなのでいろんな話題で盛り上がる。
最後に、房安君に「できれば、太陽エネルギーを現在の一兆倍くらいエネルギー還元できる様に研究してくれ!そうすればエネルギー問題は一挙解決。何億年もかけてできた石油を何百年で使い果たそうとしている。有限なエネルギーでは限界があるのだ。よろしく頼むよ!」(専門的な知識が無いので、しかも酒の上なので、数字とか言葉の使い方はもちろん適当である)と、言うと、素直な房安君は、にっこり笑って「はい!」と答えてくれた。相変わらずいいヤツだ!
(以上、去年の11月9日の日記より)

・・・の房安クンなのである。この時に
フサ「実は、ボク3月に結婚するんです…」
私「えーやったじゃん!おめでとう!私も結婚式に呼んでよ!」
フサ「え~っ、本当ですか!うれしいなぁ!!」
私「(その時チラッと、『3月か~年度末やな~大丈夫かな~』という思いが頭をかすめたのだが…)本当だよ~!だって私たちにとっても大事な房安クンの結婚式だもん!」
フサ「じゃ安男さんも、晶子さんも来てくれますかね?」
私「あたり前じゃん!喜ぶよ~。アベちゃん(また別の私のファンクラブメンバー)の時も3人で出たんだよー」※参考までに、アベちゃんの結婚式出席時の写真がこのページトップで使用しているものであります※
・・・と言った会話があったのだった。
だから、何が何でも行かねばならない。
本当は、3月の初めは、国交省のアドバイザーフォロー取材で、鹿児島に行かなければならなかったんだけれど、これは勘弁してもらった私であるが…(代わりに熱血行政マンのキンちゃんに、写真を撮ってもらったり、メール等で取材。助かりました。キンちゃんありがとう!)

ということで、衣装など荷物も多いし、せっかくなら帰りに博多ラーメン食べたいとか、宗像大社に寄りたいなどのニーズもあったため、夫と2人、自動車で出発したのであった。
2時半に出発して、宮島SAで、「陳健一のタンタン麺とスーラータン麺」を食べたりしながら、大爆笑の車内の中、6時間後に「長崎ルークプラザホテル」着。ホテルマンである夫の勉強になる様にと吟味して選んだホテル(眺望がウリ&結婚式が多い)である。(糟糠の妻?)

夜は、中華街に行きたかったけれど、この時間からでは、難しいと判断しホテル内のイタリア料理店で、2人宴会。魚介系のメニューあれこれと白ワイン2本。今回は仕事の旅では、ないので、とっても気楽。しかも夫も一緒なので、すんごく楽しい♪

●3月11日(土)結婚式♪
この日は、東京から来る晶子ちゃんと合流し、10時から結婚式会場でもあるニュー長崎ホテルの美容院で髪をセット。
11時半から披露宴。
改めて、房安クンの履歴やら今までの研究成果などを聞くと「なんか、私たちスゴイ人と知り合いなんやね~」と、驚くことばかり。
「ずーっと大学にいるけれど、よっぽど勉強が好きなんやなぁ~」くらいの認識だったのが、「国際的な学会でも、ドイツ語や英語で素晴らしい発表をし、その質問などにも、てきぱき答え、しかもウイットに富んだジョークを交えることもある」とは、知らなんだ。「さらに、○○○や○○○と言った数々の素晴らしい実績を残している…」とも、知らなんだ。(○○○は、難しすぎて意味不明)
むしろ、おとなしくて、私なんかの言うことをいつも「ハイ、ハイ」と、素直に聞いてくれるので、「大丈夫かいな房安クン、ちゃんと研究室でもしっかりやっとるんかいな…」と、心配していたくらいなのである。
本当にスゴイ人ってのは、スゴっぽく無いんだよねと、改めて思った。

しかしまじ、将来ノーベル賞とか取っちゃうかも!
まじ、11月に私が言った「太陽エネルギー1兆倍有効活用計画」が、実現するかも!
改めて、「頼みまっせ~!房安博士!!」
それにしても、私の回りには、「博士」やら「画伯」やら、素晴らしい人材がいっぱいで有難い限り♪

とか話をしながら、夫と晶子ちゃんと、結婚式終了後、すぐに福岡の宗像大社に向かう。到着したのはもう夕方なので、昇殿参拝はできなかったけれど、3人で静かに神様にご挨拶。
なぜだか、子供の頃から神仏が大好きなのである。日本には、本当に清々しく素晴らしい神社がたくさんある。
清々しい神社に参拝するたびに、いつも、「何ごとのおはしますかは知らねども、 かたじけなさに涙こぼるる」と、伊勢神宮に参拝された時に詠まれたという西行法師の歌を思いだす。

さて、参拝後は博多へUターン。博多は、さすがすごいね。地面の下からウワ~ッて、湧き上がるパワーを感じる。それにしても、看板とか建物とか馬鹿でかいものが多い。夢タウンがほんま大きくてビックリ!浜田店の10倍は、軽くあるのではないだろうか・・・。
巨大看板も目立ち、ちょっと大阪みたいでもある。ノッテルネ~博多!
今夜は、よろしくねグルメ&酒飲み天国「博多ナイツ♪」
と、ノリノリの私たちであったが、この後に悲劇が訪れるのであった。。。。
(あまりにも長くなったので、この後は続く・・・早く帰らんとグランパが首を長くして帰りを待っとりますけん…)

《続き》
どんな悲劇が私たちを襲ったのか、《続き》に関心のある方が多いようなので、年度末のキッチョーな時間を使って書き込みましょう♪

さて、博多の某ホテルに3人でチェックイン。当初は、「長浜ラーメンのメッカ“長浜”」に行こうと思っていたのだけれど、前に来ていた時よりも、爆発的に「屋台」が増えている。国道沿いのあっちにもこっちにも「屋台」「屋台」「屋台」…
「屋台」大好きな私としては、大いに血が騒ぐところだ!「長浜」までは、距離もあるし、近場ですまそうと、某ホテルのフロントの人に、「このあたりの屋台でおすすめなのはどこですか?」と聞いた。すると、私たちが持っていた「博多ラーメンマップ」のある店を指して、「一番おすすめは、●●●で、二番目は▲▲▲ですかね」と数十軒の屋台の中から、2軒の屋台を教えてくれた。
基本的に、博多は屋台とはいえ、ラーメンのレベルが高い。数十軒の中のナンバー1と2ならば、それはかなり期待できるだろう。ふふふ…思わず笑みが浮かぶ。
しかし、それでも疑い深い私は、さらにホテルの外に立っていた男性にも、同じ質問をした。
「昔から、●●●が旨いとみんな言いますよ」
●●●は、先ほどのナンバー1と同じ屋台である。
「よっしゃ決まった!とうちゃん、晶子ちゃん、GO!GO!GO!だぜ!伝説の博多ナイツの始まりばい!」私のテンションは飲酒前というのに、かなりのきわみまで高まっている。
ずらっと並ぶ屋台は、どこも満席。商売繁盛である。しかし、この頃から、私の野生的なまでの食の感性が、小さな「???」を出し始めていた。しかし、気持ちが大きくなっていたためか、小さいことは気にせずに、ナンバー1屋台●●●に向かったのであった。
さすが、満席で道路のエンセキにしゃがんで、3人でまずビールで乾杯♪しつつ20分ほど待たされる。ようやく屋台に入ると、まずは日本酒を頼み、鯨ベーコンや魚介の串焼きや焼き鳥などなどをまず注文。焼酎も私のお気に入りを発見し、3人でロック飲みながら盛り上がる。
そこに伊賀ちゃんから、この3月にⅠターンしてくる人を受け入れてくれる集落への説明会が終了とのメールが入る。
悪いね伊賀ちゃん、こちらは「博多ナイツ」中♪
しこたま、呑んじゃ食っちゃした後、満腹になる前に、お待ちかねの「博多ラーメンタイム♪」で、ラーメン3杯御注文~。
ちょうど私の席が屋台の厨房丸見えの場所だったので、若いお兄ちゃんがラーメンを作るのをじっと観察。
・・・何か違う。美味しいラーメンに付きものの、スピード感が、タイミングが、気合が、意気込みが、やる気が、、、、まるで感じられない。。。
やっと出てきた、「博多ラーメン」。(果たしてそう呼べるか…)
丼の上には、カプチーノのごとく泡状のアクがたっぷり。
スープをひとくち。ぬるい・・・。味…しない。ってか美味しくない。ったか、まずい。
麺を食べる。…のびている。しかも、正統な博多ラーメンの麺ではない。
博多ラーメンは、ハリガネみたいに細い麺をアルデンテ状態で食べるのが醍醐味なのに…。
硬直していく私の雰囲気をさっした夫が、小さな声で、「短気になりなさんな・・・」とささやく。
夫の隣で、晶子ちゃんも、「麺がね、麺がね…」と、きっと何かフォローをしているつもりなのであろう。
「お勘定をお願いします」と私。
「はい、1万600円です」と屋台の人。
お金をちょうど渡し、ひとくちしか食べていないラーメン(とすらも呼べるだろうか…)と、夫と晶子ちゃんを残し、静かに屋台を後にする私。
怒りが爆発しそうになりながらも冷静にコンビニに入りトンコツラーメンのカップヌードルを購入。今夜は、これでガマンしよう。きっとこれの方が100倍旨いだろう。。。あんなに楽しみにしていた「博多ナイツ」が急速にこんな形で、幕を遂げるとは…
一体何があったというの、博多さん!
数あるナイツの中でも、私が一番お気に入りだったあの旨くてエキサイティングな「博多ナイツ♪」…

これが、偶然にも入った屋台だったら、あきらめもつく。
ビジネスにも観光客にも、よーく利用される、普通のしかし有名なホテルで、フロントの人が数ある中からススメ、別の人も薦めた一軒の屋台。
ということは、ここに泊まる多くの人が、きっと「おいしいんだ!」と期待し向かう屋台。そして「これが、博多ラーメンなんだ!」と、勘違いさせてしまう屋台。

私の大好きな博多が、「今度生まれ変わるなら博多がいい」と、そこまで思わせてくれた、過去の数々の博多ナイツ♪の思い出が、走馬灯の様に駆け巡る・・・。

確かに今の博多はノリノリで素晴らしく、過疎地で危機感を持って暮らしている私には、一番縁遠いところかもしれない。(ちなみに福岡県からの講演依頼は過去に一度も無い)

大分出身の私には、憧れの地でもあり、誇りでもある福岡&博多。

けれども、私は一杯のラーメン(と、いえるだろうか)から、これからの博多はどこを目指すのだろうかと(大きなお世話だが)思うのであった。
最高の夜は、哀しい夜となったのだ。

しかし、気になるのは「それでは、現在の “長浜”がどうなっているのか?ということ。
好奇心旺盛な私は、「よし、長浜にこれからリサーチに行こう!」と、ホテルに戻ってきた夫に提案したが、「よしなさい」「大人になりなさい」と言われ、あきらめた。。。

結局、ホテルで3人で、飲みなおすという地味な結末で、長い一日は終わった。。。

●3月12日(日)中国道を行く!
朝、晶子ちゃんを福岡空港に送って、博多に別れを告げる。それでも、どこかのラーメン屋で、本物の美味しい博多ラーメンを食べて帰りたいという気持ちは、あるのだが、昨夜のことがトラウマになっており、これ以上傷つきたくなくて、お店を選ぶことすら怖くてできない。
私は、実に男運が良く、男にだまされたり、裏切られたり、苦労をさせられたことがまったく無いので、恋で傷ついた女性が「…もう怖くて、誰も愛せない…」という感情がこれまで、理解できなかったが、やっとその気持ちがわかるようになった。今回の「博多ラーメン(と、いえるだろうか)事件」は、そんな人の痛みがわかるようになっただけでも、自分がちょっと成長できた点は評価したい。

などと思いつつ、博多に分かれを告げ、このたび、環状になったという超立派な都市高速道路から九州自動車道へと岐路に着く。

このところ、九州に行くことの多い夫が、「ああ、同じ高速ばかりであきた…」というので、帰りは、山陽道では無く中国道コースを選んだ。
そこで、またまた嫌な感じがしてきた。
日曜日のお昼前後というのに、自動車の台数が少なすぎるのだ。もちろん、中国自動車道は、もともと通行量が少ないのは十分承知の上。
しかし、数年ぶりに走ってみると(数年前まで九州に行くときは、中国道を愛用していたが、SAPA好きなので、このところ山陽道にしていた)昔以上に少なく感じるのである。
こんなことで、サービスエリアは無事に営業できているのだろうか???心配になった私たちは、鹿野SAへ。案の定、駐車場には、5台の自動車。日曜日のお昼時である。
しかし、建物の中に入ってみると、意外に人が多い。???である。
不思議に思いさらに調査をすすめると、この建物は、裏側に道があり、高速道路側からだけでなく、裏からも地域の人がレストランや売店に入れるようになっている。良い仕組みではないかと、ちょっと一安心。

だが、やはり中国道は気になる。前にはあった給油所もいくつか閉鎖されているようだ。。そして、中国地方が気になる。中国地方の体力低下が気になる。杞憂であれば良いが・・・。

もうひとつ気になる。地上デジタル放送の携帯電話・モバイル端末向けサービス「ワンセグ」が、2006年4月1日に開始とのことだが、これは関東、関西、東北エリアが中心で、中国、四国地方は一県も無い。九州は、さすがに福岡県と沖縄県がスタートする様だが。
「ワンセグ」がどれだけの威力を発揮するかはともかく、この時代に高度情報化が他地域より大きく遅れを獲ることは、実に不安である。
地デジもしかり。

杞憂ならば良いけれど。
最近、妙にカンがあたっているから余計気になる。
中国地方の将来が心配。
杞憂であって欲しい。。。。

等々と、様々なことを考えた2泊3日の旅であった。
それにしても、本日は日記に多大な時間を費やしてしまった。。。締め切りの原稿があるっちゅうにぃ・・・(大泣)

日時: 2006年03月12日 18:33