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こんにちは! かわべまゆみです。1999年に東京から島根県に夫のUターンにお付きIターンして参りました。
そこで待っていたのは、笑いが止まらないほどハッピーでエキサイティングな田舎暮らしの日々でした。

かわべまゆみ過去日記

シシハコウガク二アルヲワスレズ…

午前中は佐々木美容院さんでカラーリングをしてもらう。今日は真夏の様に暑い日である。午後からは、私のサイトのリニューアルの打合せ等。デザイン案が上がってきたのだけれど、とってもかわいい♪夏休み前にはアップしたいと思う。
「竜馬がゆく」の4巻に戻る。本当にこの小説の中の竜馬は実に面白い男だ。そして人間としても素晴らしい。と思うと同時に、わが身を振り返り、自分の小ささや、つまらなさや、甘っちょろさが、ドーンと浮き彫りになっていく気がする。だからといって、落ち込む訳ではなく、見習わんといかんと、いい意味で反省できる。維新研究のために読み始めた本ではあるが、人間勉強にもなっている。
ということで、本日の感銘…
竜馬が千葉さな子のプロポーズを断わる時に、「志士ハ溝壑(こうがく)二在ルヲ忘レズ、勇士ハソノ元(くび)ヲ喪ウコトヲワスレズ」と言った。「志あるものは、自分の死骸が溝っぷちに捨てられている情景を常に覚悟せよ、勇士は、自分の首が無くなっている情景を常に忘れるな」という意味とのこと。心に響いた。
孔子の言葉で、幕末の時代には吉田松陰も好んで用いたという。ネットで調べたら、小泉首相の最後の施政方針演説のむすびで、この言葉を引用したらしい。さすがやなぁ!(知らなかった。不勉強。お恥ずかしい…)
たとえ、小物であろうとも、このくらいの心意気で生きていきたいもんだ。と、また元気をもらった。ありがとう!

日時: 2006年06月20日 17:57